奥村奈津美

2018年09月13日 (木)

大好きな人の引退という人生初の体験   奥村奈津美

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安室奈美恵さんの引退まで、3日となりました。

 

渋谷の街には、安室さんの広告が溢れています。

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安室さんを見続けてきた私、奥村は、

9月16日(日)午後の生放送、

NHKラジオ第1「安室奈美恵引退の日特番~未来へ~」

を担当します。

 

先日、安室さんと一緒に作品を作り出した方々への事前インタビューを終えました。

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バックダンサーHOSSYさん。

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Zeebraさん。

 

おなじアーティストだから分かる安室さんの魅力!

ダンサーだから分かる安室さんのすごさ!などなど、熱く語って頂きました!

 

ニュースウオッチ9をご覧の皆さんにも楽しんでもらえるような番組になるよう頑張ります。

 

安室ファン、特にアムラー世代と呼ばれる同世代の女性は、子育てや仕事など、忙しくされている方も多いと思いますが、

3時間弱の生放送、安室さんの25年間の軌跡をじっくり振り返ることのできる特番をお楽しみいただけたらと思っています。

 

安室奈美恵引退の日特番~未来へ~」※クリックすると情報ページが開きます。

午後1時5分からNHKラジオ第1をお聞きください。

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:18:25 | 固定リンク


2018年08月16日 (木)

「安室奈美恵 引退の日特番 〜未来へ〜」を担当します   奥村奈津美

ニュースリーダーの奥村奈津美です。

安室奈美恵さんの引退の日まで、1か月となりました。

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先日たずねた、安室さんの最後の展示会にて。
東京と大阪の会場です。

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改めて、26年間、こんなにもたくさんの素敵な作品を生み出して、私たちを魅了し続けてくれた安室さんに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ファンの一人として、
アナウンサーの一人として、
出来ることはないか。

去年の引退の発表を受けて、この1年、考えてきた企画が、
来月、ラジオ番組として放送されることになりました。

安室奈美恵 引退の日特番 〜未来へ〜

NHKラジオ第一
9月16日(日)午後1時5分〜 生放送
2時間50分の特別番組です。

安室さんの26年間の活動を振り返りながら、安室さんへのラブレターになるような番組にできればと思っています。

先日、「ファン第1号」を自認する方にインタビューさせて頂きました。

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安室さんのヘアメイクを担当されてきた、ヘアメイクアップアーティストの中野明海さんです。
安室さんへの思いに溢れた、貴重なお話をお伺いすることができました。

「ニュースウオッチ9」をいつもご覧頂いている皆さんにも、
安室さんの魅力が伝わるような番組を目指して、鋭意制作中です!

番組のHPに、曲のリクエストや安室さんへの「ラブレター」、お送りいただければ幸いです。

番組HPはこちらから→http://www.nhk.or.jp/radiosp/namieamuro/

 

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:14:03 | 固定リンク


2018年06月15日 (金)

安室奈美恵さんへのインタビューを終えて   奥村奈津美

 

ニュースリーダーの奥村奈津美です。

普段は、VTR中のナレーションを担当させて頂いているのですが、

今回のインタビューは、企画立案からディレクション、編集に至るまで、全てに携わらせて頂きました。

 

衝撃の引退発表のニュースに触れ、企画を着想してから、およそ半年ほど。

 

いろいろな思いで制作してきたのですが、

中でも、インタビューを行ったスタジオセットに置いた花についてご紹介させてください。 

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安室さんの最後のアルバム「Finally」の写真でも登場した「青いバラ」

花言葉を調べると、「不可能を可能にする」「夢叶う」「奇跡」などなど

 

安室さんは、中学生の時に沖縄から上京して歌手になる夢を叶え、

それから25年間、最前線で活躍し続けました。

 

安室さんのお母さまの著書にも、

『私を含めて周囲が「絶対に無理だよ」と言っていたことをひとつひとつ実現していった』

と、綴られていました。

 

私には、安室奈美恵さんが「青いバラ」のような存在だと感じられました。

それで、安室さんの背景に「青いバラ」を飾りたいなと思ったのです。

 

NHKの美術さんに相談すると、「青いバラ、作れます」という話。

作る??

どうやら、白いバラを特殊な青い水に挿しておくことで、花が青く染まっていくそうなのです。

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(染まり途中のバラ。花びらのふちの部分から染まっていっているのがわかります)

 

前日から仕込んで、たくさんの青いバラを用意しました。

撮影当日、安室さんにも、このお話をさせて頂いたところ、大変驚かれていました。

皆さんは、青いバラ、気づきましたか?? 

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(撮影前の準備風景)

 

私は、10代のころから安室さんに憧れ、いつも「道しるべ」にしてきた一人です。

これからも安室さんの背中を見て生きていくのだろうと漠然と思っていたところ、引退が表明されました。

 

同じ時代を生きる多くの人たちに、安室さんの生き方に共感し、

これからの「道しるべ」となるようなお話を届けたいと企画した今回のインタビュー。

安室さんの言葉が、一人でも多くの方の心に届いていたら幸せです。

 

見逃した方は、こちらから読むこともできます。

「安室奈美恵さん 引退 そして25年間の思い」 ※クリックすると記事が読めます。

 

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:15:03 | 固定リンク


2018年05月14日 (月)

鏡張りと空中散歩   奥村奈津美

少し前になりますが、

念願叶い、
奇跡の絶景「ウユニ塩湖」へ行って来ました!

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これまで何度もテレビや本で見ていましたが、それを上回る、美しさとスケール感。
思わず涙が溢れました。

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雨季の時だけ見られる特別な景色、鏡張り。
塩でできた白い大地に雨が降って、巨大な水たまりができ、その湖面に光が反射して、まるで鏡のようになります。

このウユニ塩湖があるのは、南米ボリビア。
ペルーやブラジルに隣接し、内陸にある国です。

その標高は、ウユニ塩湖は、富士山の山頂と同じくらいの約3700メートル。
首都ラパスも3000〜4000メートルに位置しています。

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そんな標高の高い地域ならではの移動手段がこれ。
ロープウェイです。

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名前は「ミ・テレフェリコ」
交通渋滞緩和のために2014年に今の大統領が作ったそうです。
現在も工事が進んでいて、将来は街のいたるところへロープウェイで移動できるようになるそうです。

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山の斜面にすり鉢状に街ができているので、夜になると、こんなに綺麗な夜景に包まれます。

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ちなみに、ウユニ塩湖までは、飛行機に乗っている時間だけでも22時間以上。
東京の家を出発してからだと、トランジットの関係などで、丸3日かかりました、、、が、それでも行く価値のある絶景でした。

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:17:59 | 固定リンク


2018年03月11日 (日)

備えています   奥村奈津美

 

あの日から7年。

 

東日本大震災で犠牲となられた方、その後、震災関連死で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、遺族の皆さまにお悔やみ申し上げます。

今も避難生活を余儀なくされている、およそ7万人の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。 

 

2011年3月11日、私は宮城県の民放でアナウンサーをしていました。

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(震災直後、取材で訪れた被災地の様子です)

災害報道のため、局内で寝泊まりしていたので、避難所では生活していませんが、それでも、水や電気、ガスの使えない生活を経験し、以来、この7年間、災害に「備えること」を心がけています。

 

皆さんは、どんな備えをしていますか?

 

私は、特に「在宅避難」。

小学校や公共施設など指定された避難所へ行かず、自宅で生活を続けられるように備えています。

 

自宅が倒壊などの危険がなかった場合ですが、

自宅に備蓄しておけば、「在宅避難」することが可能になります。

 

実際に「在宅避難」を経験した方々、津波被害を受けた沿岸部だけでなく、仙台市内など、都市部で被災した方々にも取材させて頂き、その経験から見えてきた必要なものを備蓄するようにしています。

 

一部ですがご紹介します。

■1週間分の水の備蓄

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ベッドの下に収納しています。

ウオーターサーバーのようなタンクと、持ち運びできるようにペットボトルと、合わせて備蓄しています。

と言っても、これを普段も飲んでいるので、一箱開けたら、一箱買い足すようにしています。

そうすれば、備蓄用の水でなくても大丈夫です。

(お風呂の水も、はったままにしています)

 

■災害用トイレ

ビニール袋と、凝固剤がセットになったものを購入しています。

取材した方の中には、ペット用のトイレで代用しているという方もいらっしゃしました。

 

■1週間分の食料

私は、「ローリングストック」という方法を実践しています。

簡単にいうと、

①  1週間分の非常食を用意し、

②  月に一、二回程度、この非常食を食べ、

③  その食べた分を買い足し、

常に1週間分の食料を確保しておく方法です。

この方法の特徴は、毎月1食食べると、1年で12食、入れ替わることになります。

そのため、消費期限が短い、カップ麺やパスタ、レトルト食品なども非常食になるのです。

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詳しくは内閣府のホームページなど、様々なサイトで掲載されています。

内閣府防災情報のページ」※クリックするとリンク先のページが表示されます。

最近の非常食はとても美味しいものが多いのですが、

やはり、災害時、普段食べ慣れているものが、一番安心しました。

 

私も発災直後は乾パンと水で過ごしましたが、数日後に飲んだお味噌汁とおにぎりの美味しかったこと。

あの味は忘れられません。

 

「冷蔵庫、冷凍庫の中の食材」と「ローリングストックで備蓄した非常食」を合わせれば、1週間分の食料を簡単に確保し続けられます。

水道、ガス、電気が止まっても調理できるように、カセットコンロとボンベの用意もお忘れなく!

 

全てを一度にお伝えするのは難しいですが、普段の買い物で、「一個プラスで買う」というのも「備え」につながります。

トイレットペーパーやティッシュ、生理用品、洗剤などを購入する時も、必ず一個プラスでストック分を買っておけば、災害が起きて、お店で買えなくて困る、ということも防げます。

 

防災について考えることが特別ではなく、日常になるといいなと感じています。

 

皆さんの「防災」、ぜひ教えてください。

 

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:12:00 | 固定リンク


2018年02月12日 (月)

熱いウインタースポーツ   奥村奈津美

ニュースリーダーの奥村奈津美です。

平昌オリンピック、盛り上がっていますね!

スピードスケート女子1500㍍、髙木美帆選手の銀メダル
スキージャンプ女子ノーマルヒル、髙梨沙羅選手の銅メダル
スキーフリースタイル男子モーグル、原大智選手の銅メダル

おめでとうございます!テレビを見ながら、完全に涙腺が崩壊しています。

皆さんは、どの競技に注目していますか?

ウインタースポーツはしていますか?

私は、スキー&スノーボード!
物心ついた時から、冬は家族でスキー場へ行っていました。

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しかし・・・
新人アナウンサー時代、先輩アナウンサーたちと訪れたスキー場でアクシデントが。

林間コースを、スノーボード滑っていたところ、急なカーブが!

曲がりきれず、コースアウト…

体が宙に浮き、次の瞬間、急斜面を落ちていってしまいました。

幸い、斜面にあった木に、洗濯物のように引っかかって、ストップ!!

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↑実際の写真です。

後ろを滑っていた先輩に助けてもらい、腹部打撲だけで済みました。

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↑写真は数年前に訪れたフランスのスキー場。

オリンピック選手とは次元が違いますが、そんな怪我の経験からか
オリンピック中継も、選手が転ばないように、怪我しないようにと、ついつい祈りながら見てしまいます。

どの選手も、けがの恐怖や、様々なプレッシャーに打ち勝ち、オリンピックの切符を勝ち取って、攻めの姿勢で競技に望んでいると思うと、胸が熱くなります。

4年に一度のこの瞬間にかける選手たちの姿。

もちろん、「ニュースウオッチ9」でもたっぷり放送しています。エールの気持ちを込めて、しっかりお伝えしていきます。

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:21:06 | 固定リンク


2018年01月15日 (月)

全国の祭と美味しいものが大集合!   奥村奈津美

皆さま、2018年も、よろしくお願いします!

今年はもっと「クリアに!」
音声表現としてのクリアさ、
そして、ニュースがクリアに伝わるように…
日々努力していきます。

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(年末年始に訪れたニューカレドニアの海。こんなクリアさを目指したいです)

さて、新年1発目の更新も趣味の話です。

新年の「阿波おどり初め」といえば、
東京ドームで行われる「ふるさと祭り」です!

皆さま、ご存知ですか?

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「ふるさと祭り」とは、東京ドームに、北は北海道、南は沖縄まで、日本全国の美味しいものが集まり、それを味わいながら、日本の祭りを楽しむというイベントです!

我らが高円寺阿波おどりも、毎年参加し、踊りを披露しています。

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総勢250名で、一つのステージを作り上げる、ここでしか見ることのできない演舞です。

今年は、私は出演しませんでしたが、全力で応援してきました。

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所属する花道連のメンバーと。

高円寺阿波おどりは、この土日だけでしたが、ふるさと祭りは来週末までやっています。

青森ねぶた、秋田竿燈、仙台すずめ踊り、沖縄エイサー、などなど、本場、伝統の祭りを間近で見られる、なかなかないチャンス!

自分のふるさとを感じるもよし、
行ってみたいけどなかなか行けない場所の魅力を感じるもよし、
寒い冬に、心も体も熱くなります!

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:18:05 | 固定リンク


2017年11月06日 (月)

世紀の大発見!   奥村奈津美

 

エジプトに行ってきました!

 

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といっても、かれこれ7年ほど前になりますが・・・

以来、エジプトに一方的に親近感を持っています。

 

先週、そのエジプトの古代ミステリーを解く鍵になる発見を、

日本を中心にする研究チームが発表したというニュースがありました。

 

この番組でもお伝えすることになり、

私がナレーションを担当させて頂いたのですが、

内心、ものすごく興奮していました。

 

スタジオには、100分の1サイズのクフ王のピラミッド模型が登場!

 

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100分の1でもこんなに大きいのですが、

実物は、山のような、圧倒される大きさです。

 

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人間と石の大きさを比べると、そのスケール感が伝わりますでしょうか?

 

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残念ながら、ピラミッドの中の写真は撮影できなかったのですが、

外とは違う重力のようなものを感じた、あの感覚を今でも覚えています。

 

さて、本題に戻りますが、

今回の発見は、そのクフ王のピラミッドの中に、新たに巨大空間が存在すること!

まだ、クフ王のミイラや副葬品は発見されていないということなので、

もしかしたら、その空間の中に、お宝が眠っているかもしれない。

自分が生きているうちに見られるかもしれない。

ワクワク、想像が止まりません。

 

この世紀の大発見は、

土曜日「NHKスペシャル」で詳しく特集されました。

 

見逃してしまったという方、ご安心ください。

再放送が予定されています。

詳しくはこちら→http://www6.nhk.or.jp/special/

 

古代ロマンに思いをはせながら

また、新たな世紀の発見をお伝えできるのを楽しみにしています。

 

世界中の研究者の皆様、応援しています!

 

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投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:20:11 | 固定リンク


2017年10月09日 (月)

スタジオが変わった!?   奥村奈津美

 

先週からスタジオがリニューアルしました!

お気づきになりましたか??

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それに伴って

ナレーションを担当している、私たち、ニュースリーダー席からの眺めも変わりました。

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と言ってもビフォーの写真がないから良く分かりませんね汗

 

これまでは、視界を遮る壁があり、スタジオが良く見えなかったのですが、

有馬さん、桑子ちゃんと向き合うような形で放送に臨めるようになりました。

 

いつも、お二人の「VTRフリ」(前説)のテンションを大切にして、VTRのナレーションを読んでいるのですが、

今まで以上に、スタジオの雰囲気が伝わってくるようになりました。

 

ちなみに、友人知人から、「ナレーションは収録してあるの?」と良く聞かれるのですが、

ナレーションは生で読んでいます!

 

直前まで、ディレクターさんや編集さんが試行錯誤した、出来立てホヤホヤのVTRに、

放送する時にナレーションをあてて、皆さんにお届けしているのです。

 

生放送のドキドキ感に、毎日痺れますが、

生、ライブ感をいかしたナレーションになるよう、頑張ります。

  

では、今夜も9時にお耳にかかります。

 

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:20:15 | 固定リンク


2017年09月11日 (月)

東日本大震災から6年半   奥村奈津美

 

ニュースリーダーの奥村です。

2011年3月11日

私は、仙台でアナウンサーをしていました。

 

地震発生直後から緊急報道に携わり、

余震が続く中、ヘルメットをかぶりながら

仙台のスタジオから全国に伝えていました。

 

その後、被災地の取材で出会ったのが、

宮城県気仙沼市唐桑のカキ養殖業者の皆さんでした。

 

壊滅的な被害を受けても諦めず、

復興しようとする皆さんの姿に心打たれ、追ってきました。

 

2011年夏、広島のカキ養殖業者の支援を受け、養殖用イカダを作る様子。

 

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(左)デジカメで撮影しているのが私です。

 

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何もなくなった海に、次々とイカダが浮かんでいく様子に

養殖業者のみなさん「絶対復興する」と希望を持てたと、おっしゃっていました。

 

震災2年後からカキの出荷を再開し、

現在、唐桑での水揚げは、9割くらいまで回復したそうです。

 

実は、この唐桑に、いつしか、プライベートでも訪れるようになり、

今では、「第二のふるさと」のような存在になっています。

 

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2015年春の唐桑の海

 

今年の夏、嬉しいニュースがありました。

唐桑の養殖業者さんの1人、Sさんが、家を再建されたのです。

 

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今年の春訪れた時に、完成目前の家の前で撮影

 

津波で、家も漁具も、全て流されてしまいましたが、

仮設住宅で暮らしながら、漁業を再開し、

やっと「我が家」を構えることができたのです。

 

本当は、もっと早く完成する予定だったそうですが、

復旧工事の混乱もあり、なかなか思うように進まず、

こんなに時間がかかってしまったそうです。

 

Sさんは9人家族

90歳の祖父母、両親、息子夫婦に、3人の子ども。

 

狭い仮設住宅では、一緒にご飯食べることができず、

「6年半経って、やっと、家族みんなで食事できるようになった」と、おっしゃっていました。

 

ただ、その一方で、一家の大黒柱としては、

これから30年くらいかけて、漁業と家の再建にかかった費用を

返していかなきゃいけないそうです。

 

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今年春の唐桑市内の様子

 

未だに仮設住宅に暮らしている方、

ふるさとに帰ることができない方も多くいらっしゃいます。

 

街の復興、産業の復興、そして、一人一人の復興には、

まだまだ時間がかかると思いますが、

これからも見つめ続けたいと思います。

 

投稿者:奥村奈津美 | 投稿時間:18:46 | 固定リンク


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