2016年12月

2016年12月22日 (木)

再会!  鈴木奈穂子

今週、日本の小型ロケット「イプシロン」2号機が打ち上げ成功!

その少し前には、日本の宇宙輸送船「こうのとり」6号機がISSとのドッキングに成功!

宇宙の嬉しい話題が続きますね。

 

先月は、宇宙の長期滞在から帰還したこの方にインタビューさせて頂きました。

 suzukiimage002.jpg

大西卓哉宇宙飛行士です。

宇宙飛行士は、帰還してから重力に慣れるためのリハビリを行う必要があります。

いつもはアメリカで全工程行われているメニューの一部が今回初めて日本で行われる事になり、

リハビリ中の大西さんに話しを聞かせて頂く貴重な機会になりました。

 

大西さんには出発前にもお話を聞いたので、およそ10カ月ぶりの再会。

少し痩せたような気がしたのですが

「体重は変わっていなくて、リハビリでむしろ体がしまったのではないか」というご本人の答え。

「リハビリ」と聞くと体を少しずつゆっくり動かす…というイメージがありますが、

毎日走ったり筋トレを行ったり、かなり本格的な負荷をかけて運動するので大変なんだそうです。

 

番組では、リハビリ以外にも、ISS=国際宇宙ステーションでの生活、やり遂げたミッションなど…

様々な話を聞かせて下さいました。

 

中でも印象に残っているのは

「自分の夢はいつか火星に行く事だが、宇宙に行ってみて、今の技術では相当ハードルが高い事だとわかった」という話です。

実際に宇宙に行って生活したからこその、実感がこもった言葉ですよね。

しかしそれでも「火星への思いは変わらない」と力強くお話下さいました。

大西さん、そして人類の夢が叶う瞬間をこの目で見たいと思った瞬間でもありました。

 

大西さんにお話しを伺ったあと、偶然!若田光一宇宙飛行士と油井亀美也宇宙飛行士にお会いしました。

記念撮影してもらいました!

suzukiimage004.jpg

「宇宙飛行士」と聞くと優秀で真面目でスゴイ方という印象ですが、

これまでにお会いした皆さんは本当に気さくで優しくてユーモアがあり、そのお人柄に毎回引き込まれます。

 

さてさて、今年もあとわずか。

ニュースウオッチ9、年内は12月28日が最後の放送となります。

今年も番組を見て下さった皆さん、本当にありがとうございました。

 

2017年もどうぞよろしくお願いします。

投稿者:鈴木奈穂子 | 投稿時間:16:59 | カテゴリ:鈴木奈穂子 | 固定リンク


2016年12月16日 (金)

日ロ首脳会談の舞台、山口県長門へ     三條雅幸

今月13日から長門市に入り、会談の舞台となる現地を取材しました。

14日の「ニュースウオッチ9」の中でも中継でお伝えしましたが、

現地の雰囲気は緊張感と期待感が入り混じった独特のものでした。

 

会場のある温泉街に通じる国道は警察の車列がひっきりなしに通り、

ナンバーを見ると九州は鹿児島、四国の徳島、大宮など、遠方からも集結してきていて

厳戒態勢が敷かれているのを実感しました。

張り詰めた空気がある一方で、高まる期待感も。

高校生による、ロシアをイメージしたパンの生産・販売。

地域の有志による、両首脳の似顔絵をあしらった大きな旗の作成など、歓迎の動きは至る所で見られました。

 

地元の方の中には「会談で良い結果が出れば、その舞台となった長門市が世界中に知られることにもなる」と

期待に声を弾ませる方もいました。

 

この原稿を書いている段階では、これから東京で会談が行われるところです。

日ロの関係強化はうまくいくのでしょうか。

 image002222222.jpg

(温泉街の入口に掲げられた看板。

  右の方に小さ~く写っている私と比べると、その大きさがよく分かります??)。

 

 image004444444.jpg

(報道関係者の取材拠点となったメディアセンター。

   海外メディアの姿も見られました)。

投稿者:三條雅幸 | 投稿時間:14:11 | カテゴリ:三條雅幸 | 固定リンク


2016年12月09日 (金)

伊達直人の「頑張ってね」 リポーター 三條雅幸

それは、聞いた瞬間に全身が優しさで包まれるような「頑張ってね」でした。

声の主は、群馬県に住む会社員、河村正剛(かわむら・まさたけ)さん。
全国の児童養護施設などに贈り物が相次ぐ「タイガーマスク運動」のきっかけを作った人です。

「伊達直人」と名乗ってランドセルを贈ってから6年。
今月7日、東京・後楽園ホールのリングで素顔を明かしました。
河村さんが行動を始めた背景には、複雑な家庭環境に育ちランドセルを持つことができなかった
自らの経験があったそうです。

私は河村さんのことをよく知る人に話を聞きに行きました。
すると、我々の想像など及ばないくらいに子どもたちに温かい眼差しを注ぐ
その人となりが浮かびあがってきました。

話によりますと、河村さんは、日ごろから地域の児童養護施設を訪問しては、
子どもたちにお菓子を配ったり、施設の稲刈りや祭りの手伝いをしたりしているそうです。

そして、境遇に悩み、職員に反抗しがちな子どもたちに積極的に声をかけては相談相手にもなっています。
ランドセルを贈るという行動だけでもなかなか真似のできることではありませんが、
子どもたちを支える活動を一度のみならず継続的に行っていることを知り、
その秘めた思いの深さに驚くと共に頭の下がる思いでした。

東京・後楽園ホールのリングにあいさつに立った河村さん。

締めくくった言葉は「すべての子どもたちへ。生まれてきてくれてありがとう。
健やかに成長してくれることを願っています。これからも頑張ってね」。

その最後の「頑張ってね」の口調は決して強いものではなく、
むしろ、一連のあいさつの中で最も小さな声に聞こえました。

それなのに、こうも心に届くものなのか。
言葉には、発する人が持つ信念の強さが表れる。

そんなことを改めて感じた瞬間でした。

 image002111111.jpg

           「伊達直人」から贈られた実際のランドセル。

             6年がたった今も子どもたちが愛着を持って使っています。

投稿者:三條雅幸 | 投稿時間:12:41 | カテゴリ:三條雅幸 | 固定リンク


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