2018年07月26日 (木)

人々を支えていた井戸水   上原光紀

 

広島市安芸区上瀬野町です。

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川が氾濫し、大量の土砂に家屋が押し流されました。

被災から2週間あまり、皆さんの懸命の作業で片付けが進められていますが、未だ積み上がったままの瓦礫や泥の中には、生活用品も数多く見られました。

当たり前の日常を奪い去った豪雨の恐ろしさを改めて突き付けられ、その被害の甚大さに胸が痛みました。

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以前勤務していた、大好きな広島の地と、そこに住む人たちが傷ついていることに、悔しさも覚えました。

 

上瀬野町のある瀬野川地区はこれまで、断水が続いていました。

猛暑の中で作業を続ける皆さんを支えていたのが「井戸水」です。

以前から生活用水として井戸水をひいていた方々が、自宅の井戸を開放。

飲用できる地下水を詰めた重たい容器をひとつひとつ運んで、地域の各家庭へ飲み水として配ったそうです。

 

川本さんもその1人。

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お孫さんはご自身も被災したにもかかわらず、ポンプでくみ上げた地下水で、泥で汚れた地域の家を掃除されました。

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頂いたお水は、ひんやりと軟らかく、炎天下にさらされていた体に優しく染み渡りました。

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大変な状況の中で、助け合いながら復旧に励む上瀬野町の方々。ボランティアの皆さん1人1人に「ありがとう」と声をかける川本さん。

大切な地域の元の姿を少しでも早く取り戻したい、自分にできることは何でもする、力強く話して下さいました。

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投稿者:上原光紀 | 投稿時間:13:35


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