斉田季実治

2017年06月23日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【梅雨は次のステージへ】

 きのう22日(木)に沖縄で梅雨明けの発表がありました。

平年より1日早く、去年より6日遅い梅雨明けとなりましたが、注目すべきは降水量です。

梅雨の期間の那覇市の降水量は687ミリで、平年の2倍近くありました。

梅雨前線は沖縄本島付近に停滞することが多く、本州付近にはほとんど北上してこなかったためです。

 

 しかし、沖縄で梅雨明けしたということは、梅雨のステージがひとつ進んだことを意味します。

沖縄は夏の太平洋高気圧に覆われるため、梅雨前線は北上し、本州付近に停滞することが多くなります。

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 あす24日(土)は梅雨前線の雨雲が九州や中国、四国に広がり、25日(日)から26日(月)は全国的に広く雨となりそうです。

西日本を中心に大雨となり、風が強まって交通機関に影響がでるおそれもあります。

最新の情報を確認し、無理のない行動を心がけてください。

 

投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:22:00 | 固定リンク


2017年06月19日 (月)

今回はイラスト解説   斉田季実治

斉田です。 #教えて斉田さん にお答えします。

 

Q.

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A.波状雲(はじょううん)です。大気が波打っているときに上昇する所で発生します。

      山の風下側にできることが多いです。

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投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:21:06 | 固定リンク


2017年06月16日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【梅雨入りしたのに…】

 九州から関東甲信は先週の6日(火)から7日(水)にかけて一気に梅雨入りの発表がありましたが、その後はあまり雨が降っていません。

 実はこの九州から関東甲信にかけては4月下旬ごろから雨の少ない状態が続いていて、降水量は平年の半分以下の地点が多くなっています。梅雨は大雨による災害のおそれがありますが、梅雨にほとんど雨が降らないと水不足の問題などがでてきます。

 来週の13日(火)ごろになると、梅雨前線が本州の太平洋側まで北上してくるため、曇りや雨の梅雨らしい天気の日が多くなる予想ですが、雨の少ない状況はすぐに解消される訳ではありません。 

 気象庁の最新の一か月予報(6月17日~7月16日)を見ても、東日本と北日本の降水量は平年並みか平年より少ない予想となっています。農作物の管理は十分に注意し、水は大切に使いましょう。

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 ※写真は、6月14日(水)に放送されたものです。

投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:22:00 | 固定リンク


2017年06月16日 (金)

#教えて斉田さん   斉田季実治

 

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天気に関する疑問や、気になる天気の画像など、ツイッターでお寄せください。

 

番組やツイッターで紹介していい場合は、

ツイッターにて「 #教えて斉田さん 」のハッシュタグを付けて、

ツイートしてください。

 

※水色部分をクリックすると、#教えて斉田さん のつぶやきが見られます。

 

 

投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:13:31 | 固定リンク


2017年06月09日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【梅雨入りラッシュで何に注意?】

 今週6日(火)に九州北部地方(山口県を含む)と九州南部で梅雨入り、翌日7日(水)には四国、中国地方、近畿、東海、関東甲信で一気に梅雨入りの発表がありました。

 しかし、この先一週間は全国的に晴れ間がでる日が多く、大雨よりも暑さに注意が必要です。

 あす10日(土)は、まだ梅雨入りしていない東北と北陸、それに梅雨入りの発表そのものがない北海道で雨が降りますが、梅雨入りしている沖縄から関東は晴れて30度以上の真夏日の所が多くなりそうです。熱中症にならないように、水筒などを持ち歩いて、こまめに水分を補給することが大切です。無理をしないで、冷房も活用してください。

 11日(日)は梅雨前線の影響で九州や四国、中国地方で雨が降りますが、その後、前線はやや南下して、沖縄や奄美付近にしばらく停滞する予想です。

 雨は降らなくても湿度は各地で高めの日が多く、食べ物は傷みやすくなります。梅雨は食中毒も多い時期ですから、食べ物は直ぐに冷蔵庫に入れるなど食品管理にも気をつけてください。

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投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:22:00 | 固定リンク


2017年06月02日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【大気の状態が不安定とは?】

 今週後半は全国的に雷の発生が多く、急な雨に濡れてしまった方も多いのではないでしょうか?

 気象庁が発表する警報には「大雨」や「暴風」など7種類がありますが、この中に「雷」はありません。「雷」は注意報しかないのです。

 ただ、とくに落雷の危険性が高くなっているときは、天気予報のコメントの中で「大気の状態が不安定」という言葉が使われます。

 大気の状態が不安定とは、上空の気温と地上付近の気温の差が大きく、地上付近の空気の中に雲のもととなる水蒸気が多く含まれている状態のことです。この状態のときにいったん上昇気流が起きると、空気はどんどん上昇して、背の高い積乱雲(雷雲)ができます。

 山沿いで雷雨が多いのは、山に向かって風が吹くだけで空気が上昇することになり、積乱雲の発生につながるためです。

 背の高い積乱雲の中は氷点下となっているため、空気中の水蒸気は凍結し、細かい氷の粒ができます。これが上空でぶつかり合うことで静電気が発生し、たまった電気が地上に向かって流れる現象が落雷です。

 あす3日(土)には大気の状態は安定に向かいます。九州から関東は広く晴れて、お出かけや洗濯にも良さそうです。

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投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:21:54 | 固定リンク


2017年05月26日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【ことしの夏の天気は?】

 今週前半は5月とは思えないような暑さとなり、福島や前橋では4日連続で30度以上の真夏日となりました。ことしの夏はどれだけ暑くなるのか?今から心配している方も多いのではないでしょうか。

 24日(水)に気象庁が発表した3か月予報によると、6月から8月の夏の期間は全国的に気温が高く、厳しい暑さになる予想です。

 6月から7月の梅雨の時期は、西日本の太平洋側を中心に南から湿った空気が流れ込み、蒸し暑い所が多くなりそうです。梅雨末期には大雨になりやすいと考えられますので、土砂災害や川の増水など警戒を怠らないようしてください。

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 8月は太平洋高気圧が本州付近に張り出しやすく、北海道から九州にかけて平年より気温が高い予想で、猛暑となるおそれがあります。熱中症の危険性が高くなりますので、今のうちからウォーキングなどの軽い運動をして、少しずつ暑さに慣れておきましょう。

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投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:21:55 | 固定リンク


2017年05月19日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【熱中症と光化学スモッグに注意】

 きょう19日(金)は最高気温が25度以上の夏日の所が多く、北海道や九州などで30度以上の真夏日になった所もありました。20日(土)と21日(日)はさらに気温が上がって、真夏日になる所が多くなりそうです。

 日ざしが強くて、気温が高いため、熱中症の危険性が高くなります。水分はのどが渇いたと感じる前にこまめに補給し、日陰などを利用して暑さをしのいで下さい。

 また、関東から中国、四国地方は風も弱いため、光化学スモッグが発生しやすい気象状態となります。光化学スモッグというのは、工場や自動車からでる煙の中にある物質が太陽からの紫外線によって化学反応し、空が白く「もや」がかかったような状態になることです。

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 目がチカチカしたり、のどが痛いなどの症状がでたときは水で洗い流し、屋内で安静にするようにして下さい。

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投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:21:51 | 固定リンク


2017年05月12日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【雨の季節へ】

 きょう12日(金)は前線の影響で、西から雨が降り出しています。13日(土)にかけて広く雨が降り、非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒して下さい。

 その後、前線は南下して、沖縄や奄美付近に停滞しやすくなります。沖縄と奄美は梅雨入りが平年より遅れていますが、もう間もなくです。

 梅雨入りは、天気の予想に基づいて発表されます。

 平年に近いころに、曇りや雨が一週間ほど続く予想になったときに発表されることが多いです。週間予報に注目するだけで、梅雨入りの発表を事前に気づくことができる場合がありますので、試してみてください。 

 各地の梅雨入り平年は、沖縄5月9日ごろ、奄美5月11日ごろ、九州南部5月31日ごろ、九州北部・四国6月5日ごろ、中国・近畿6月7日ごろ、東海・関東甲信6月8日ごろ、北陸・東北南部6月12日ごろ、東北北部6月14日ごろです。

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投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:21:59 | 固定リンク


2017年05月05日 (金)

気象キャスター 斉田季実治の天気豆知識

【雨のあとは○○が降る】

 大型連休の後半は晴れた所が多く、暑さが続きました。4日(木)には北海道のオホーツク海側で30度を超えて、全国で気温の高いほうから5位までを独占しました。

 ただ、あす(土)は全国的に雨の降る所が多く、傘の出番となりそうです。寒冷前線が通過する北日本を中心に風も強まり、荒れた天気となる所があるでしょう。この風が大陸から黄砂を運んできそうです。

 7日(日)は天気が回復してきますが、広い範囲に黄砂が飛んでくる可能性があります。黄砂が飛んでくると、空は黄色くかすみ、車に砂が積もったり、洗濯物が汚れてしまうことがあります。近年は、黄砂の飛来とともに大気汚染物質のPM2.5の濃度が上がることが指摘されていますので、気になる方はマスクをご用意ください。

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投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:22:00 | 固定リンク


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