2017年4月19日(水)

米ペンス副大統領 日本からメッセージ

桑子
「来日していたアメリカのペンス副大統領はすべての日程を終え、今夜、日本をたちました。」

有馬
「その同盟国・日本で発信した副大統領のメッセージは、あの国に届いているのでしょうか。」

アメリカが発した警告 北朝鮮はどう出るか?

「アメリカ副大統領、マイク・ペンス氏です。」

けさ、ペンス副大統領は、アメリカ海軍横須賀基地に配備されている原子力空母「ロナルド・レーガン」に登場。
大勢の兵士や自衛隊員を前に、演説しました。

アメリカ ペンス副大統領
「北朝鮮はアジア太平洋地域の平和と安全にとって、最も危険で差し迫った脅威だ。
通常兵器であれ核兵器であれ、いかなる攻撃にも圧倒的で効果的な反撃を行う。」

日米同盟は一層強化されると主張したペンス副大統領。
原子力空母の上から強いメッセージを発信しました。
そのメッセージは、この国に届いているのでしょうか。
北朝鮮国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が鑑賞した合唱団の公演を放送。
披露されたのは、「火星砲兵(かせいほうへい)の歌」。

“我らの誇り火星砲 火柱を噴く
帝国主義の牙城に向けて 稲妻のように飛ぶ”

弾道ミサイルを運用する砲兵部隊がテーマです。
映像では、ミサイルが飛んでどこかを攻撃し、星条旗が燃えるシーンも。
一方、ペンス副大統領は日本を出発する前、野球とソフトボールの教室に駆けつけました。
ベースボールで交流です。

北朝鮮からは、バレーボールに関する情報が…。
場所は北朝鮮北東部のプンゲリにある核実験場。
アメリカの研究グループが今月(4月)16日に撮影した衛星写真を分析した結果、バレーボールの試合を行っている様子が確認できたということです。


研究グループは、「核実験場が待機状態に入ったというメッセージを送っているか、監視をあざむこうとしているか、いずれかの可能性がある」と指摘。

アメリカと日本は、国連の安全保障理事会でも歩調を合わせ、北朝鮮を非難。
安保理は北朝鮮問題への対応を強化すべきだと主張しました。

別所国連大使
「北朝鮮は人々の基本的な生活と福祉を犠牲にして核兵器の開発を追求している。」

アメリカ ヘイリー国連大使
「北朝鮮へのメッセージは1つだ。
アメリカは戦いを望んでいない。
もし北朝鮮が戦いを挑むなら、自ら戦闘状態をつくり出すことになる。」

トランプ大統領は北朝鮮に対し、こんなメッセージを発信しました。

アメリカ トランプ大統領
「非常に微妙な状況だが、何が起きるか見ていく。
彼らが平和を望むことを期待する。
それが決め手になる。」

ボールは北朝鮮へ? アメリカの警告の行方

桑子
「トランプ大統領の『何が起きるか見ていく』という言葉、ボールが北朝鮮に渡ったということなんでしょうか。
『平和を望むことを期待する』とも言ってましたよね。」

有馬
「トランプ氏だけではなくてヘイリー国連大使も言っていたし、実はアメリカは節々で対話の糸口になるようなメッセージをもぐり込ませてはいるんですよね。
トランプ氏の念頭にあるのは25日、朝鮮人民軍の創設記念日です。
北朝鮮には、こちらが受け取れるボールを投げ返してほしいと思います。」

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