2018年1月10日(水)

野菜が高い! 料理の達人が教えるマル秘テク

桑子
「野菜の値上がりが止まりません。」

有馬
「この番組でもお伝えしてきましたが、いったいどう乗り切ればいいんでしょうか。」

保里リポーター
「今夜は、こちらの達人たちの知恵も借りながら“値上がりの冬”を乗り切るヒントをお伝えします。
まずは、この方です。」

レミさんも困った!

料理研究家の平野レミさんです。
続く野菜の高値に…。

電話:料理愛好家 平野レミさん
「今日だって(店に)行ったときに、レタスの小さい玉が500円ですよ!
人間の体は野菜がいちばん大事。
本当に困ってます。」

でも、そこはレミさん。
「困った」では終わりません。

電話:料理愛好家 平野レミさん
「いちばん簡単な、オススメ方法があるんですよ。」

その方法は、のちほど…。

スーパーでも悲鳴!

保里リポーター
「値上がりが続いている野菜。
スーパーでも影響が広がっています。」

台風による被害などで去年(2017年)の秋以降、値上がりしていた野菜や果物の卸売価格。
今年(2018年)に入っても多くの品目で平年を上回っています。

キャベツはふだんの2倍近くの、ひと玉・398円。

生鮮市場さんよう 新妻洋三社長
「白菜は3倍、4倍ですね。」

冬の鍋には欠かせない白菜は、ひと玉・750円。

生鮮市場さんよう 新妻洋三社長
「今日は鍋やめようって、白菜やめたっていう人もいます。」


「葉物(野菜)とかも高くなったし、生活がどんどん大変になるんじゃないか。」


「安いスーパーを探して。」

保里リポーター
「どのくらいかけてこちらに?」


「自転車で40分ぐらい。」

生鮮市場さんよう 新妻洋三社長
「本当に心が痛む。
お客さんも持って値段を見ると置いていっちゃうぐらい。
(野菜の値段が)倍(バイ)が、客はお店に『バイバイ』ですね。」

カリスマ主婦のおすすめは?

保里リポーター
「とはいえ、野菜は食べたい!ということで、野菜をうまく取り入れる工夫、教えてもらいます。」

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「矢野きくのです。
野菜をうまく取り入れるコツ、教えちゃいます!」

こちらは「カリスマ節約主婦」と呼ばれる矢野きくのさん。
コツ・その1は、「値上がりしていない野菜を狙え!」。

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「なす・ピーマンはわりと値上がりしてない。
ごぼう・にんじんの根菜類は、比較的値段は安定している。」

そして、コツ・その2は「加工された野菜」の活用です。

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「カット野菜・缶詰・冷凍野菜。
お値段はわりと安定している。」

「加工された野菜」は農家と企業が長期で生産の契約をしていて、価格変化の影響を受けにくいそうです。

有馬
「でも、栄養面がちょっと気になりますよね。」

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「冷凍野菜は旬の時期に収穫、工場で瞬間冷凍しているので、栄養価は落ちてない状態で冷凍されているんです。
買って家の野菜室で寝ている野菜より、断然(栄養価が)高いものが多い。」

これで解決! 節約レシピ

その冷凍野菜などを活用した、矢野さんおすすめのレシピも教えていただきました!

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「『絶品トマトポトフ鍋』をご紹介します。」

材料はこちら。

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「今回はあえて、冷凍野菜と缶詰だけでできるトマトポトフ鍋にしました。」

作り方は、材料を全部鍋に入れ、コンソメとトマトで味をつけます。

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「トマトは味のベース。
形が残っているトマトでも、潰れているものでも構いません。」

煮ること10分。
これだけで、「絶品トマトポトフ鍋」のできあがりです。

保里リポーター
「トマトが野菜にしっかりしみこんでいて、おいしい!
暖まります。」

家事アドバイザー 矢野きくのさん
「買い方・調理の方法を変えて上手に野菜をとってもらえたら。
知恵と工夫を駆使していけば、野菜の高騰も乗り切れます。」

達人のアドバイスは?

有馬
「缶詰と冷凍野菜…さすが、カリスマ主婦ですね!」

保里リポーター
「NHKでもおなじみの達人たちにも伺いましたよ。

まず、平野レミさんは『野菜ジュース』。
野菜ジュースは今、いろいろな種類のものが出ていますよね。
ポタージュや煮物を作る際に、野菜の代わりに使えるとオススメされていました。
そして栗原はるみさんは、『乾物・漬け物』。
例えば白菜の漬け物をぎゅっと絞って千切りにすると、今、高騰している白菜の食感を味わえるそうなんです。」

桑子
「漬け物が、生野菜の代わりになるということですか。」

保里リポーター
「そして、土井善晴さんは…。」

桑子
「え、大根…?」

保里リポーター
「『あえて野菜』。
値上がりしている野菜を『あえて』使っちゃおうということなんです。
野菜が値上がりしていると、ずっとお伝えしているんですが、肉や魚に比べれば比較的価格は安いですよね。
高くなった野菜をしっかり食べる分、逆に肉や魚の量をちょっと減らすことで、食卓全体のバランスをとってみてはということなんです。」

桑子
「逆転の発想ということですね。」

保里リポーター
「大根の葉っぱなど、ふだんあまり使わない部分などがあれば、しっかり刻んでみそ汁などに入れて、まるごとしっかり味わおうとおっしゃっていました。」

有馬
「こんな時期ですからね、あえて野菜をとことん味わい尽くしましょうということですか。」

保里リポーター
「今回ご紹介した料理の詳しい調理法は、番組ホームページやツイッター、インスタグラムなどでご紹介します。」

Page Top