2018年9月19日(水)

ラグビーW杯まで1年 大会成功の鍵は

有馬
「さあ、迫ってきました。
このボール、見て下さい。」

有馬・桑子
「1 YEAR TO GO FESTIVAL!」

有馬
「そうなんです。
明日(20日)で開幕まで1年なんです。
『ラグビーワールドカップ』はオリンピック、サッカーワールドカップに続く、世界的なスポーツの大会なんです。
全世界で40億以上の人々が観戦する大会です。
今日(19日)からチケットの抽せん販売の申し込みも始まりました。」

桑子
「試合は、日本各地で行われます。
場所を見てみますと…。
全国12の会場で、世界から20チームが参加して48試合が行われます。」

有馬・桑子
「頑張れ!ニッポン!!」

ラグビーW杯まで1年 熱い思い抱くあの人は…

高橋篤史リポーター
「これまでラグビーとは全く縁のなかった私ですが、ここ、秩父宮ラグビー場に、ラグビーワールドカップに熱い思いを寄せている人がいると聞いてやってきました。
あちらの方でしょうか、すみません。」

山下真司さん
「おれは今熱く燃えている!
アイニードアヒーロー!
山下真司だ。
よろしく。」

山下真司さん
「あと1年ですよ。
NHKでもっと特集を組んだ方がいいんじゃないですか。」

高橋リポーター
「これからやっていこうかなと。」

山下真司さん
「これからじゃなくて、今からじゃないと!」

山下真司さん
「あの興奮はやっぱり会場に来ないとなかなか味わえない。」

ラグビーW杯まで1年 成功の鍵は“チケット販売”

ラグビーの伝統国以外で初めて開かれる、来年のワールドカップ。
成功のカギはチケットがどれだけ売れるかだ、と大会の組織委員会は考えています。

大会組織委 チケッティング部主任 大内悠資さん
「48試合を満員にすることが目標。
プランニング、計画、準備がなされれば何事も実現可能。」

そのチケットは、開催都市の住民向けなど先行販売が行われましたが、その状況はというと…。
東京や横浜など、都心からアクセスしやすい会場に人気が集中した一方で、地方の会場では苦戦が続いています。

ラグビーW杯まで1年 “サッカー王国”静岡の模索

そのひとつ、4試合が行われる静岡です。
「サッカー王国」として知られていますが、地元の盛り上がりは…。

「ラグビー見ますか?」

街の人
「見ない。」

街の人
「サッカーの方が関心は高いとは思います。」

街の人
「何人でやるのかも知らないし、どうしたら何点入るかも知らない。」

「日本戦もありますが?」

街の人
「うーん…。」

日本戦を含む4試合が行われる、このスタジアム。
収容人数はおよそ5万人。
12会場の中で2番目の規模です。
しかし、去年ここで行われた日本代表の試合では、およそ半分が空席。
ワールドカップで、果たしてどのくらい席が埋まるのか、大きな課題となっています。

エコパスタジアム 松林啓介さん
「前売りの状況が平日3試合はあまりよくないと聞いています。
ラグビーを知らない人にどれだけ知ってもらうか、PRするのが一番の課題。
買ってもらいたいです。」


ラグビーに関心がない人たちに、まずは会場に足を運んでもらう。
県をあげた取り組みが始まっています。

試合の解説を聞きながら観戦できる、女性向けの企画、「レディースシート」。
元日本代表選手が、ルールや見どころを分かりやすく解説してくれます。

初めて目の前で見る、男たちのぶつかりあい。

観戦客
「迫力とかスピード感とか、すごくおもしろかった。」

観戦客
「ほかの試合も見てみたい。」

さらに、ラグビーの競技人口を増やそうという取り組みも。
静岡県内の高校のサッカー部の部員数は6,000人以上。
しかしラグビー部は年々減少し、現在、370人ほど。
少しでも小中学生のうちからラグビーに親しんでもらい、魅力を伝えようとしています。

「来年、来年W杯いきますか?」

子どもたち
「行く!」

子ども
「オーストラリア戦楽しみ。」

子ども
「プロの動きとか、どういうふうにパスを回すか見てみたい。」

高校ラグビー部顧問 村上勇さん
「(W杯に)この子たちを誘っていければいいなと。
子どもたち、高校生を含めて、長い人生通してラグビー愛せるように、それが自分の仕事かなと。」

ラグビーW杯まで1年 どうすれば盛り上がる?

成功のカギだという静岡など地方の会場のチケット販売。
組織委員会も対策を練っています。

大会組織委 チケッティング部主任 大内悠資さん
「まだまだラグビーワールドカップがアジアで日本で初めて開催されて、世界の3大イベントの価値が伝え切れていない、開催都市だったりエリアの部分もあると思う。
携わる皆さんと一緒になって、盛り上げていくことを引き続きやっていきたい。」

あと1年に迫ったワールドカップ。
最後に、あの人に聞きました。

山下真司さん
「泣けますよ、ラグビーは。
なぜ泣けるか。
それは、仲間のために体を張ってるから。
勇気と責任感を振り絞って、恐怖を乗り越えて、仲間のためにたたかうんです。
なかなかトライが決まらない。
決まったとき、思い出すと…!
涙が…。」

山下真司さん
「あと1年、いくぞ!」

ラグビーW杯まで1年

桑子
「ラグビーを生で観戦すると、体同士がぶつかる音の迫力だったり、スクラムがじりじりと動いて、いつどこからボールが出て試合が動いていくのか、あの感じがたまらないんですよね。」

有馬
「僕も会場に足を運んで応援したいと思います。
一緒に盛り上げていきましょう。」

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