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会長記者会見要旨 2011/10/6
 
年度前期の番組の総括と後期の番組について
 
(松本会長)
 東日本大震災関連番組を厚く編成し、復興に向けた課題を多角的に検証するニュースや番組を放送した。震災から半年の9月11日には長時間の特集番組を編成した。こうした取り組みは、被災された方々、全国の視聴者の皆さまの期待に応えていると思っている。「FIFA女子ワールドカップドイツ2011」は、なでしこジャパンが初優勝した決勝戦を中継したBS1の視聴率が10.7%(ビデオリサーチ)と、初めてBSで10%を超えた。「ロンドン五輪アジア最終予選」もよく見られた。平日夜間の番組が個別のターゲットに向けて健闘しており、総合テレビ前期の世帯視聴率の平均がゴールデンタイムで12%(ビデオリサーチ・関東地区)となり、局別では2位だった。土曜夜間には、グリコ・森永事件をドラマとドキュメンタリーで描いた「未解決事件ファイル」、エネルギー問題について討論した「にっぽん新生」などNHKならではの多彩な特集をお届けした。後期、既に「カーネーション」がスタートした。パワフルで笑いに満ちた作品。「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「祝女」、「ブラタモリ」などの人気番組は充電を経て更に見応えのある番組になっている。年末にはスペシャルドラマ「坂の上の雲 第3部」が「激闘完結編」としてクライマックスを迎え、年明けには大河ドラマ「平清盛」が始まる。ひとつひとつの番組を一層充実させ、幅広い世代の皆さまに満足いただけるよう努力していく。
 
 
上半期営業業績について
 
(大西理事)
 上半期の契約総数増加と衛星契約の増加は、いずれも前年度を下回る見込み。東日本大震災に伴う災害免除や放送受信契約の解約、アナログ放送終了に伴う解約の発生などが大きな要因と考えている。東日本大震災に伴う災害免除確定数は9月末で20万1000件になる見込み。震災に伴う解約は3月以降で4万3000件。アナログ放送終了に伴う解約は、9月末の確定数が9万8000件になる見込み。依然として厳しい景気の影響を受け、受信料免除世帯が前年度を上回るなど厳しい状況が続いているが、23年度の業績確保に向けた営業活動を進めていく。
 
 
第62回「NHK紅白歌合戦」について
 
(会長)
 今年のテーマは「あしたを歌おう。」。明るいあしたへの一歩を踏み出す前向きな紅白にしたい。紅白の魅力を幅広い層に知っていただくため、テリー伊藤さんとAKB48の皆さんに紅白応援隊をお願いした。今年の紅白は総合テレビとラジオ第1、海外向けに放送する。10月7日(金)から観覧募集を開始する。
 
 
第38回「日本賞」について
 
(小野副会長)
 38回目を迎える「日本賞」が10月20日(木)に幕を開ける。今年は「イノベイティブ・メディア カテゴリー最優秀賞(経済産業大臣賞)」を新設した。世界61の国と地域から313作品が寄せられており、各部門の最優秀賞とグランプリ・日本賞は27日(木)、放送センター101スタジオで行われる授賞式で発表する。授賞式の模様は30日(日)午後4時からEテレで放送する。
 
 
地デジ「ネットにつなごう!キャンペーン」について
 
(副会長)
 テレビをネットにつないでみませんか?というキャンペーンを実施する。11月から年末年始特集期間、双方向番組、データ放送、NHKデータオンラインを充実させる。年末年始に「双方向クイズ天下統一」、「NHK紅白歌合戦」視聴者投票、「恋のシンクロ率」を集中編成する。データ放送では、「NHK杯国際フィギュアスケート」やアニメ「バクマン。2」などのネット付加サービスを、NHKデータオンラインでは「平清盛」の名場面画像集や出演者インタビューなどを楽しめるようにする。ネットを活用したサービスの可能性が広がっている。新しい演出の双方向番組や、豊かな内容のデータ放送の開発に力を入れていきたい。
 
 
次期経営計画に対する意見募集の結果について
 
(会長)
 全部で252件の意見を寄せていただいた。前回に比べると80件多く、いろいろな意見をいただいている。これについては、経営委員会で次期経営計画が議決された後、ホームページで要旨やそれに対するNHKの考え方を示したい。
 
 
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