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◆TVMLプレイヤーミニをフリーウェアで公開
〜ワープロ台本を書くだけでCG番組制作が可能に〜
(平成17年5月12日)


○NHKは、テレビ番組におけるCGアニメーションの動作を台本として記述する 言語TVML (TV program Making Language)の研究開発を進めて来ました。TVMLで書いた台本を再生するパソコンソフト「TVMLプレイヤー」は既に1999年からフリーウェアとして一般に公開しています。このたび、TVMLプレイヤーの台本作成機能をさらに簡単化し、ワープロ感覚で誰でも簡単に番組を制作できる「TVMLプレイヤーミニ」を開発しました。5月26日からフリーウェアとして公開します(http://www.nhk.or.jp/strl/tvml/)。

○ユーザーは、あらかじめ用意されているCGキャスターやCGセットなどを組み合わせた演出スタイルを選択し、ワープロと同様の画面にCGキャスターのセリフや動作などを打ち込むことで台本を作成します。完成した台本の再生ボタンを押すだけで、リアルタイムCGや音声合成を使ったCG番組を即座に視聴可能です。

○今回、フリーウェアで公開するTVプレイヤーミニには、あらかじめ複数の演出スタイルと台本例が付属していますので、Windowsパソコンにインストールするだけですぐに使うことができます。

○ワープロが使える程度のスキルがあれば簡単にテレビ番組を制作できるためプロの制作者でなくても、自治体、教育現場、IT業界など、さまざまなコンテンツ制作の場面で活用できるものです。

○NHKでは、このTVMLプレイヤーミニの改良を進めると共に、放送局の番組制作にもすぐに使用できるプロ仕様バージョンを「TVクリエーター」として開発中です。インターネット上で個人の制作したテレビ番組を公開できる新しいテレビシステムの研究も合わせて進めています。プロ仕様の「TVクリエーター」は、5月26日から29日まで開催するNHK放送技術研究所の一般公開で展示します。



1図 TVクリエーターの画面


2図 同じ台本で演出を変えて再生

 
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