1. トップ >
  2. 「八重の桜」紀行

福島県会津若松市

街

戸ノ口原で白虎隊らを破った新政府軍は、一気に鶴ヶ城を目指します。その勢いはすさまじく、城下は瞬く間に戦場と化していきました。
 混乱した城下では、戦いの足手まといにならぬよう、多くの女性や子どもが命を絶ちました。家老・西郷頼母の屋敷では、家族や縁者21人が自刃したといいます。西郷家一族が葬られた善龍寺の石碑には、頼母の妻・千恵が最後に詠んだ歌が刻まれており、細い竹にも曲がらぬ節があるように、か弱い女にも固い信念があると、会津女性の強い精神を歌っています。
 善龍寺では、毎年5月1日に戊辰戦争で亡くなった女性たちを弔う慰霊祭が行われ、会津女性の精神は現在も、地元の人々によって後世に伝えられているのです。

善龍寺

JR「会津若松」より
バス「青木」下車、徒歩10分