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青森県むつ市

街

1870(明治3)年、斗南(となみ)藩として新たな道を歩み始めた会津藩。およそ1万7000人が下北半島と五戸周辺に移り住みました。
 斗南藩の藩庁が置かれていた円通寺。山川浩(大蔵)が幼い藩主・松平容大(かたはる)に代わり藩の指揮をとりました。山川は復興を夢見て原野の開墾にまい進しますが、自然の過酷さを前に生産高は上がらず、病死者が続出したといいます。
 松平容保は、藩士らに向けて「陽がまた昇ることを信じ、会津の誇りを持って生きてほしい」との思いを込めて、向陽處(こうようしょ)と書き残しました。
 廃藩置県後もこの地には多くの斗南藩士が残ったため、「むつ」は会津魂の残る町なのです。

円通寺

JR「下北」より
バス「むつ郵便局前」下車、徒歩3分