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  2. 「八重の桜」紀行

兵庫県神戸市/京都府京都市

街

古くから外国との交易地として栄えた港町・神戸。この地には、襄が欧米出発の直前までキリスト教の教えを説いていた神戸教会があります。教会堂の完成時に、八重と共に訪れたこともあるという縁の深い教会です。
 襄は、この神戸の港から欧米に向けて旅立ちました。船に乗り込んだ襄は、白いハンカチを振って見送りの人たちとの別れを惜しんだといいます。その後、旅先のスイスで容体が急変した襄は、遺言をしたためています。「私の髪をひと房切り取り妻に届けてほしい」。死を覚悟した襄の切なる思いがうかがえます。
 一命を取り留めた襄のもとに、うれしい知らせが届きます。それは同志社英学校最初のレンガ建て校舎「彰栄館(しょうえいかん)」の完成でした。「神の栄光を彰(あらわ)す」その名にふさわしい学園にしたいという思いを胸に、襄は大学設立のため、さらにまい進します。

彰栄館(同志社大学今出川キャンパス)

市営地下鉄「今出川」下車すぐ