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エピソードで振り返る! 人気大河「ベスト10」(「あなたの好きな大河ドラマ」投票結果より) 第10位 第45作 功名が辻 2006年(平成18年)

エピソード1 話題の出演者

ポイントとなるシーンやキーとなる人物として登場する意外な顔ぶれ。それも大河ドラマの魅力の一つだ。「功名が辻」ではこんな2人が注目を集めた。

三谷幸喜さん、足利義昭を“怪演”

「人の書いたセリフを言うのは初めて」という三谷さん。出演のきっかけは「功名が辻」の脚本を担当する大石静さんから直(じか)談判されたこと。それだけでなく「足利義昭が好き」だったことも後押しして引き受けたそうだ。義昭の虚勢を張る姿から見えてくる人間の小ささが魅力」というのも三谷さんらしい。

信長の上洛に合わせて登場した義昭。最後の出番となったのは、亡命先の毛利家で信長が本能寺で死んだことを知り、喜ぶというシーンだった。このときの義昭の衣裳とメイクは三谷さんの注文によるもの。もともとは豪華だったのに、ずっと着続けていたためにひどい状態になってしまった着物。「雅(みやび)だった時代を忘れられない義昭」の心情を表し、京都時代より濃い白塗り、お歯黒にこだわったメイク。自称“怪演”で足利幕府の最後の将軍・義昭を演じきった。

唐沢寿明さん、前田利家役で再登場!

晩年の秀吉を支え、老いと病にみじめな姿をさらす秀吉をかばう盟友・前田利家。この利家を演じたのが、第41作「利家とまつ」の前田利家役・唐沢寿明さんだ。

山内一豊役の上川隆也さんとの友情から実現した唐沢利家の再登場。「利家とまつ」当時とまったく同じかつらやメイクで、懐かしい姿をよみがえらせた。