1. トップ >
  2. スペシャル >
  3. 第5位 篤姫 -エピソードで振り返る! 人気大河「ベスト10」-

エピソードで振り返る! 人気大河「ベスト10」(「あなたの好きな大河ドラマ」投票結果より) 第5位 第47作 篤姫 2008年(平成20年)

エピソード2 恋模様

淡い初恋から夫婦の愛情まで、さまざまな愛の形が描かれた『篤姫』。時代に翻弄され、切ない結末で締めくくられたドラマの中の恋模様は、印象的なシーンを多く残した。

幼い初恋 於一と尚五郎

薩摩時代、於一(後の篤姫)に思いを寄せていた肝付尚五郎(後の小松帯刀/瑛太)。縁組みを申し出るが、於一が島津本家の養女となることが決まり、失恋。於一が御台所となってからも、生涯の友として互いを大切にした。そんな2人のシーンで印象的だったのが囲碁の勝負。晩年、2人が最後に顔を合わせるシーンでは、帯刀が囲碁の勝負をしながら「実は、私は、あなたをお慕いしていたのです」と篤姫に告白。帯刀を演じた瑛太さんは「このシーンが2人の集大成」と語っていた。

心通じ合う夫婦の愛 篤姫と家定

「一橋慶喜を将軍後継にあっせんする」という密命を受け、13代将軍 徳川家定(堺雅人)に嫁いだ篤姫。周囲からウツケだとうわさされていた家定の本当の姿を見定め、やがて愛情を深めていった。ギャップのあるキャラクタ—で人気を集めた家定を演じたのは堺雅人さん。「ウツケなのか、そうでないのかというギリギリのさじ加減が、とてもクリエイティブで楽しい作業でした。やればやるほど好きになっていった人物ですね」と役を楽しんでいた。

互いを思いやる夫婦に 和宮と家茂

徳川家茂(松田翔太)と正室・和宮(堀北真希)。和宮は天皇の妹でありながら武家に嫁ぎ、心を閉ざしていたものの、家茂の真っすぐな人柄に触れ、むつまじい夫婦となっていく。愛情を深めていく2人の姿をほほ笑ましく見守った人も多かったのではないだろうか。しかし、時代劇初挑戦の堀北さん、松田さんにとって、ラブシーンは思いのほか大変だった。所作や衣裳、かつらにより、動きが制約され、無理な体勢でぎくしゃくしたこともあったのだとか。