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  3. 第5位 篤姫 -エピソードで振り返る! 人気大河「ベスト10」-

エピソードで振り返る! 人気大河「ベスト10」(「あなたの好きな大河ドラマ」投票結果より) 第5位 第47作 篤姫 2008年(平成20年)

エピソード3 変化する衣裳と髪型

薩摩島津家の分家に生まれ、本家の姫に。やがて、公家・近衛家の養女となり、徳川家に嫁いだ篤姫。身分が大きく変化していった篤姫は、それぞれの立場に合わせ、身につけるものも豪華になっていった。

今泉島津家の姫・於一時代

ドラマの冒頭、登場したばかりのころは、まだ幼さの残る素朴ないでたちだった於一。ピンクや水色など、薩摩の日ざしに映える明るい色のコーディネイトが多かった。おてんばな於一のふだん着ということで、着物の素材は絣(かすり)の小袖など、丈夫で庶民的な衣裳が多く、初登場シーンで見せた水色の着物に青のはかま姿も印象的だった。

薩摩・島津家の姫

島津家の養女となってからは、すそびきの小袖に打ち掛けを羽織ったお姫さまスタイルに変化。娘時代ということで、赤を基調とした打ち掛けをそろえ、華やかな印象を演出していた。ときには淡い色の打ち掛けを織り交ぜ、アクセントに。また、髪型は「つぶいち」と呼ばれる一般的なもの。かんざしも朱塗りのものなど、若々しい印象のものが使われた。

将軍の正室・御台所

御台所となった篤姫を驚かせたのは「日に5回も着替える」というしきたり。衣裳は豪華なものばかりで、刺しゅうや染めが施された振り袖に色とりどりの打ち掛けなど、その美しさが話題を呼んだ。髪型は、幾島、滝山、本寿院(高畑淳子)の見立てで、大奥最高位とされた「おまたがえし」を結っていた。

また、家定亡き後は落飾。被布(ひふ)を羽織り、落ち着いた印象に変化した。