検索
閉じる
知らずに買ってる!?激うま“第3の豆腐”とは

知らずに買ってる!?激うま“第3の豆腐”とは

2021年4月14日(水)午後7時30分
2021年4月21日(水)午後3時10分
NHK+(プラス)番組配信中 NHKオンデマンドでご覧いただけます 番組内容を印刷する

今回のテーマは、木綿でも絹ごしでもない“第3の豆腐”、その名も「充填(じゅうてん)豆腐」!スーパーで聞いてみると「そんな豆腐は知らない」と答える人がほとんどなのに、カゴの中を見せてもらうと“知らずに買っている”人が続出!「でも、そうは言っても同じ豆腐でしょ」と思っていたら大間違い。そもそもの製造法がまったく違い、ゆえにその特徴も独自のもの。知らずに使っていては本領を発揮できないばかりか、損しているかも!?京都の豆腐店のおかみさんが自ら編み出した驚きのワザを使うと「ふわトロ」の新食感が実現!湯豆腐やマーボー豆腐など、おうち料理が別次元の味に大変身しちゃいます!

今回のお役立ち情報
01

消費期限(賞味期限)が長い!充填豆腐

1970年代、当時急増していたスーパーマーケットで販売しようと開発された「充填豆腐」。その特徴はズバリ、消費期限の長さ。充填豆腐は製造時、豆乳などの材料をパックに直接充填し、蓋をしてから高温で温めます。実はこの手順、缶詰を作るのとほとんど同じ!密封したパック丸ごと温めることで、豆腐に固めるのと同時に「加熱殺菌」を行っているんです。こうして日持ちする豆腐を実現させたんです。

02

パックごと加熱で“ふわトロの幸せ食感”に大変身!

木綿や絹ごし豆腐を作るときは、熱々の豆乳ににがりなどを入れて“混ぜながら固める”方法をとります。一方、充填豆腐は冷たい豆乳ににがりなどを加えて“よく混ぜ合わせた後に、加熱して固める”方法です。ゆえに、充填豆腐はたんぱく質が均一に繋がった組織構造をしています。そのため、調理時に加熱した際、ある温度で全体が一斉に柔らかくなるという特徴を持っています。口に運ぶと・・・まさに、ふわトロの幸せ食感♪でも、ふつうにゆでると荷崩れしがち…。なんとか幸せ食感を味わってもらおうと、京都のお豆腐店のおかみさんが編み出したのが、秘技「パックごとお湯で温める」!この方法だと、柔らかい充填豆腐が煮崩れすることなく、また味が薄まることもなく、ふわトロ食感を引き出すことができます。

03

充填豆腐の見分け方

充填豆腐であっても、パッケージには大きく「絹」などと書いてある商品も多いため、絹ごし豆腐だと思って買っていた方もいらっしゃるのでは?その見分け方は2つあります。

  1. 栄養成分表示の「名称」で見分ける
  2. 原材料名などが書かれている「栄養成分表示」に、≪名称:充填豆腐≫または≪名称:充填絹ごし豆腐≫と書かれていれば、充填豆腐です。

  3. パックの中に水が入っているかどうかで見分ける
  4. パックの中に水が入っていないのが充填豆腐
    パックの中に水が入っているのが木綿豆腐・絹ごし豆腐

     →充填豆腐はパックに直接豆乳などを充填して作るため、豆腐が隙間なくミッチリ詰まっていて水が入っていないんです。

04

充填豆腐を「パックごと温め」のやり方

  1. お鍋にたっぷりのお湯を沸騰させる
  2. 充填豆腐をパックごとお湯に入れ、そのまま5~10分ほどゆでる
  3. 温めた充填豆腐をトングなどで取り出し、パックから器にツルンと落とす

※やけど注意!お湯に出し入れするとき・パックを開けるとき
※複数の充填豆腐を一度にゆでた場合はゆで時間を長めにするなど調整してください

※ご注意※
パックごと温めは必ず「充填豆腐」を使ってください
木綿豆腐・絹ごし豆腐では行わないでください

05

京都の豆腐店 おかみさん直伝!充填豆腐の「ふわトロ丼」

京都の豆腐店 おかみさん直伝!充填豆腐の「ふわトロ丼」

[材料]

2人前

  • 充填豆腐 2つ
  • しょうゆ 少々
  • 塩昆布 適量
  • ごはん 適量

 

[作り方]

  1. 丼にごはんをよそい、塩昆布をひとつまみのせる
  2. パックごとお湯で温めた充填豆腐をごはんの上にの上にのせる
  3. 塩昆布をふりかけ、しょうゆをかけて出来上がり

※塩昆布・しょうゆの代わりに、刻みネギ・ポン酢などお好みで薬味を変えてもおいしく召し上がれます

レシピ関連キーワード :

豆腐

06

ふわトロ温奴(おんやっこ)

パックごと温めた充填豆腐に、お好みで薬味・しょうゆをかけて出来上がり

 

他にもこんなアレンジレシピが!
パックごと温めた充填豆腐のオススメ料理

07

ふわトロマーボー豆腐

  1. いつものマーボー豆腐の材料で、豆腐を入れる前までのソースを作る
  2. パックごとお湯で温めた充填豆腐を器にのせ、上から①をかける

 

08

ふわトロ肉豆腐

  1. いつもの肉豆腐を「豆腐なし」で作る
  2. パックごとお湯で温めた充填豆腐を器にのせ、上から①をかける

※味付けを少し濃くし、かたくり粉でトロミをつけると充填豆腐とよくからんでオススメ

09

ふわトロ台湾豆花(トウファー)風

パックごと温めた充填豆腐を器にのせ、黒蜜をかけて出来上がり
なめらかでクリーミーな食感が、まるで台湾スイーツ豆花(トウファー)のようです

 

Q.どうして充填豆腐はパックごと温めても大丈夫なの?

A.充填豆腐は消費期限(賞味期限)を長く保つため、製造時に必ずパックごと高温で加熱するよう食品衛生法で定められています。
そのため市販されている充填豆腐のパックは耐熱性の素材が使われており、パックごと温めても安全です。