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イメージ一新!あの“関節の病”若き患者が今伝えたいこと
健康

イメージ一新!あの“関節の病”若き患者が今伝えたいこと

2021年9月8日(水)午後7時30分
NHK+(プラス)番組配信中 NHKオンデマンドでご覧いただけます 番組内容を印刷する

“リウマチ”と聞くと「お年寄りの病気でしょ?」と思われる方、多いのでは?手や足の関節がこわばり、痛む関節リウマチは、世間でも高齢者の病気だというイメージが根強くあります。でも実は、比較的若い年齢で発症する人が多いんです!適切な治療を受けないと関節が変形してしまう恐れもあります。病気のことをきちんと知ってほしいと自らの体験談を語ってくれた患者さんの声を元に、早期発見のポイントや治療の最前線をお伝えしました。

今回のお役立ち情報
01

実は若くても発症! 関節リウマチの実態

今回番組の取材に協力してくれた関節リウマチの患者さんたちは、みなさん20代から30代。実は関節リウマチは、高齢者の病気ではなく、20代から50代という比較的若い年齢で発症しやすいんです。さらに、その約8割は女性です。原因は、本来自分の体を守るべき免疫細胞が暴走し、自身の関節を攻撃してしまうこと。その結果、手や足の関節などが痛み、ドアノブが回せない、階段の上り下りがきついなど、生活に様々な支障が生じ、さらに放っておくと、骨が溶け関節が変形してしまいます。
しかし、なぜ若い人が多く発症するのか、なぜ女性に多いのか、それらの原因は、まだはっきり分かっていないんです。

(出典:日本リウマチ友の会「リウマチ白書2020」)

02

この20年で大進化! 治療の最前線

一度発症すると、完治することはないとも言われている関節リウマチ。しかし、この20年あまりで、寛解(病気の進行が止まり、生活に支障がないレベルにまで回復した状態)する患者さんの割合が、劇的に増えているんです。

(出典:東京女子医科大学病院 IORRA調査)

その背景には、免疫の暴走を抑制する様々な薬が登場したこと、そして、病院での診察技術の進化があります。関節リウマチは、早期に発見し早期に治療を開始すれば、元の生活を取り戻せるような病気になってきているのです。

03

早期発見のポイント 関節の“こわばり”と“腫れ”

早期発見が大事な関節リウマチですが、発症直後の症状は、筋肉痛や捻挫、足のむくみなどに似ていることもあります。しかし、少し症状が進むと、関節リウマチ特有の症状が現れます。

  1. 朝起きると関節がこわばるが、しばらくすると楽になる
  2. 複数の関節が腫れて、触るとブヨブヨする

これらの症状が2つともに当てはまる方は、専門医がいる病院で診察を受けてみてください。お近くの専門医がいる病院は、「日本リウマチ学会」のホームページ(https://www.ryumachi-jp.com/)を参考にしてお探しください。※初診には紹介状が必要な病院も含まれているのでご注意ください
関節リウマチは、病気が進行するスピードに個人差があります。もしものとき、自分や家族を守るため、早期発見のためのポイントを、ぜひ覚えておいてください。

 

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